
いつまでも嘘は通らない
1日で完結した夫の不倫調査
依頼者の背景
私は探偵事務所で働く調査員。
ある日、38歳の女性、A子さんから相談の電話が入った。彼女は夫のB男さん(45歳)と結婚して10年、5歳になる子供が1人いる。夫婦仲は悪くないはずだったが、最近、夫の行動に異変を感じていたという。
「毎週土曜日、夫は『休日出勤だ』と言って朝早く家を出るんです。でも、会社の同僚にそれとなく聞いたら、そんな出勤はないみたいで……。スマホもロックがかかっていて、怪しいんです。子供のためにも、真実を知りたいんです。」
A子さんの声は震えていた。
夫の不倫を疑う典型的なケースだ。私たちは後日契約を交わし、次の土曜日に調査を開始することにした。目標は、夫の行動を尾行し、証拠を集めること。予算の関係でまずは1日限定の調査となった。
調査当日:浮気調査開始
土曜日の朝8時。夫のB男さんは、いつものようにスーツ姿で家を出た。恰好を見ると出勤しそうだ。
A子さんから提供された写真で確認済みだ。私はB男を一定の距離で尾行を開始した。B男さんは自宅近くの駅から電車に乗り込んだ。電車は横浜方面。電車内では終始スマホをいじり、誰かとメッセージをやり取りしている様子。ときおり笑みを浮かべているのが気になった。
電車を降りたのは横浜駅。そこからみなとみらい線に乗り換え、みなとみらい駅で下車した。
私は人ごみに紛れ、距離を保ちながら尾行を続ける。B男さんは駅前で立ち止まるとスマホをいじりながら誰かを待っている様子。10分ほどすると、30代後半の女性C子さんが現れた。彼女は夫の会社の同僚で、A子さんから事前に不倫相手かもと名前を聞いていた。2人は自然に手を繋ぎ、笑いながら歩き始めた。明らかにデートだ。
みなとみらいでのデート
みなとみらいの海沿いを散策し、赤レンガ倉庫でランチを取った。2人は親密で、キスを交わす場面もあった。私は隠しカメラで写真と動画を撮影。近くの席が空いていたので会話の断片を拾うと、「今日も仕事のふりして来ちゃった(笑)」「会いたかった」といった言葉が聞こえた。B男さんは毎週このように嘘をついて会っていたようだ。
午後2時頃、2人は再び電車に乗り、JR線で石川町駅へ移動。そこから徒歩5分のラブホテル街に入った。ラブホテル名は「ホテル・〇〇」。私は入る二人を撮影すると外で待機し、2人が出てくるのをカメラを構えて待った。約3時間後、2人が出てくるのを撮影した。B男さんは満足げな表情で、C子さんに「また来週ね」と言い、キスをして別れた。
浮気調査のクライマックス~女性宅判明へ
ここからが本番だ。B男さんは横浜方面の電車に乗ったが、私はB男から離れC子さんを尾行することにした。A子さんの希望は「相手の女性の自宅も知りたい」というものだったからだ。
C子さんは石川町駅でB男と別れると、徒歩で近くの住宅街へ進んだ。意外と近かった。彼女が小さめのアパートに入ると2階の1室の灯りがついたのを確認。私は建物の住所をメモし、表札から名前を確認。C子さんのフルネームと住所が判明した。これですべて1日の調査でここまでわかったのは、運が良かった。C子さんは人暮らしのようだった。
調査報告と結末
後日、A子さんに報告書を提出。
証拠写真、C子さんの住所まで揃っていた。A子さんは涙を流しながら、「これで決心がつきました。離婚を考えます」と語った。子供のことを思うと胸が痛んだが、誰にでも真実を知る権利はある。
この事例のように、不倫調査は尾行のタイミングと運が鍵。1日でここまで明らかになるケースは少ないが、夫のルーチンが固定されていたおかげだ。もしあなたが似た状況なら、早めの相談をおすすめします。
みなとみらいの概要
みなとみらいは、横浜市内の西区と中区の両方にまたがっています。具体的には、みなとみらい21の大部分が西区、横浜赤レンガ倉庫などがあるエリアが中区に位置しています。浮気調査ではたびたびみなとみらい地区でデートする不倫カップルを追いかけたりしています。横浜駅~桜木町・みなとみらい・赤レンガ・関内などの浮気・素行調査はお任せください。
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