色々な浮気調査がありますが、中でも少々やっかいなのが、移動先で浮気相手の車に乗り込むといったこと。
特に女性の対象者に多いパターンであり、どこで乗り込むかわからないから難易度は高めです。
自宅から歩いて出たから徒歩尾行していては、浮気相手の車に乗った時点で見送ることになり、その時点で浮気調査は終了に…
それでは、いつまでたっても浮気の証拠は撮れないどころか、浮気相手がどこの誰かもわからないままになります。
調査員体制
調査員1名では対処ができないので、できれば最低でも徒歩1〜2名と車両1名の2〜3名体制が望ましい。
考えられる行動パターン
過去の浮気調査から考えられるパターンを下記にいくつかあげてみます。
- 徒歩と電車で移動してから乗り込む
- 新幹線などで他府県に行き乗り込む
- 徒歩で移動し自宅付近で乗り込む
例外として、旅行先でレンタカーを借りられる、出張先でその地域の社員の車に乗り込むといったことなどもある。
徒歩と電車で移動してから
自宅または勤務先などを出てから、徒歩と電車などを使い移動した先で浮気相手の車に乗り込むといったパターン。
主に徒歩尾行班と車両班(対象者の移動先に車を回す)に別れて調査を行うが、対象者が浮気相手の車に乗る時点で車両班が間に合わなければ、その時点で終わる。
徒歩班は車両班が間に合わない場合は、タクシーなどの追いかける手段を探すが、それもなければどうすることもできなくなる。
たぶん、これはどこの探偵がやってま同じ結果になると思う。
追う手段がない場合は、最低でも浮気相手の車種とナンバーを押さえ、もっと望むなら浮気相手の顔写真が抑えられるとよい。
新幹線などで他府県に移動
過去にもありましたが、他府県に浮気相手がいる場合に、新幹線などを使い会いに行く対象者がいる。
この場合は車両班はほぼ間に合わないので、現地でタクシーなどを探すしか方法はないのかなと思う。
自宅近くで乗り込む
自宅から徒歩で出てから、近隣な目がない場所やスーパーなどの駐車場で浮気相手の車に乗り込む。
このパターンも意外と多いかもと思う。でもこの場合は車両班が間に合う確率が高いのでまだ対処はしやすいのかもしれない。
2日間の調査になることも
ご依頼者的には1日でなんとかしてよ!といった気持ちだとは思うが、調査員も悔しくてどうにかできるならどうにかしたいと思っている。
でもこればっかりはどうしようもないので、見送ることになっても次回にいかせるようにナンバーとは押さえておきたい。
で、次浮気相手の車に乗った場所付近に車両を先に待機させておくなどができるようなる。
依頼前にできること
もし自分の浮気調査がそういったパターンになりそうなら、対象者のパスモなどで履歴などを確認するのも一つの手です。
履歴の中で、あまり行かない駅で頻繁に降りていたり、降りた駅と乗った駅が違えば車に乗った可能性があるかわかるかも知れません。
今はパスモを読み取るリーダーなども安価で売られているので、バレないようなら試してみるのも良いのかも知れません。
それでは、また。