今年も残すところ数日になり、一年が終わろうとしている。振り返ってみると色々な方(ご依頼者)と出会い、様々な内容の調査をやってきたなと思う。
やっぱり浮気調査が一番多かった
依頼された内容で一番多かったのは、やはり浮気調査(不倫の証拠撮り)だった、これは日常的に一番遭遇しやすい身近な問題であるからではないだろうか。男女比で見ると夫の浮気調査が半数以上であったが、妻の浮気も昔に比べたら依頼が増えてきたように思う。
まぁ世の中浮気や不倫に溢れかえっているということかも知れない。
浮気調査の内容はというと
調査は平日の退勤(夕方)からスタートすることが多かったように思う、調査時間は終電くらいまでに終わることが多いので平均6時間くらいが多かった。
休日はというと朝からスタートすることが多く、不倫相手とデートなどで時間が長くなり、平均で9〜12時間くらいの調査が多かったように思う。
今年は不倫相手と旅行に行くなどといった調査も依頼が多く、国内外といろんな場所で対象者を尾行し証拠を撮ってきた。
中でも出張と偽り不倫相手とイチャイチャと観光している悪質な対象者たちが印象に残っている。
浮気するためにどんなに嘘をついても、長年連れ添ったパートナーにはちょっとした変化や話の中の矛盾で必ず嘘はバレるということなのだろう。
素朴な疑問
男性対象者に多いのだが、妻や家族と行ったお店に浮気相手を連れて行くことが多いように思う。なぜそんなお店に浮気相手を連れて行くのだろうか?他のお店でいいような気がするが…
他に多かった調査
- 盗聴発見
- 結婚・恋愛詐欺案件
- 企業調査
- 人探し
盗聴発見も意外と多い
とくに女性からの依頼が多く、引越し前に念のために盗聴発見調査をしたり、テレビなどでやっている盗聴発見を観て怖くなり依頼されたり、元彼がもしかしてと調べたり、家に不審な機械があったので調べて欲しいなとが主な依頼理由だった。
結婚詐欺 恋愛詐欺にあっているかもとの相談も多かった
実際に数百万円を彼に貸してしまって音信不通になった方や、彼(彼女)の素性をまったく知らずに付き合いお金を貸して欲しいと頼まれてる方や、まだ何も騙されていないがもしかしてと疑惑が芽生えて依頼される方の相談があった。
こういった方に共通するのが相手の素性を知らなすぎることだ(中にはLINEのIDしか知らない人もいた)、また私がまさか騙されない騙されてるのを認めたくないといったプライドが高い人も多いように思う。
結婚詐欺師に騙されないためにしておくことは、まずは相手の自宅や素性をしっておくこと大切である。多少の調査料金はかかるが、騙されてむしり取られて悔しい思いをするよりは調査しておいた方がよいのではないだろうかと思う。
従業員の調査〜企業調査
従業員の不正や引き抜き、労災関係、不正流用、金銭問題など企業の方が抱える問題も調査をしてきた。中には従業員と競合他社の人間が接触したので会話を録音したり、接触する人物の特定など難しい調査も多かったように思う。でも死活問題にもなりかねない問題で、良い結果が収集できた時は依頼者とともに私たち探偵も喜んだ。
これからも陰ながら問題を抱えた企業様を支えられたらと思う。
人をとことん探した一年
今年は何十年かぶりに再会が果たせた親子に立ち会ったり、ふらっと家出した子供を探したりと地道ではあったが成果があげられた一年であった。
最後に再依頼に来れた皆さまへ
過去に依頼された方がまた依頼するとなると、依頼者にとってはあまり嬉しいことではないが、私たち探偵からすると他社に行かずに戻って来てもらえると嬉しいかぎりである。
当社をご紹介していただいた皆さまへ
当社を利用し、信頼していただき友人知人にご紹介していただいたことは大変嬉しく思います。ありがとうございます。
今年も一年ピアレス探偵事務所に依頼いただきありがとうございました。
それでは、また来年。