人それぞれ価値観は違い、自分の中の線引きというか物差しをもっていると思う。
探偵で言えば
依頼者によって、同じ浮気でもここまでは許せるけど、ここからは許せい。と、いった具合に一人ひとり許せる範囲はばらばらです。
中には浮気は許せるけど、嘘をついたことが許せない方や、浮気相手にお金を使ってるのことが許せない方がいるかと思うと、異性とどこかへ行くこと事態すべて許せない方もいます。
先日、とある会社内での揉め事?の調査を行いました。その方が言われるのは、絶対に相手がおかしい、どんなけ話をしてもわかってもらえない、なぜなんだろうか?と、本気で悩まれてました。
どんなけ話し合いをしてきても、お互いがおれないからなのか、揉めてばかりで、まったく話し合いにならないようです。
この話を第三者として聞いていると、お互いが折れたら話がつくのにと思うわけなんですが、当人同士はそのことに気づかず、相手が100%おかしいと思っているわけです。
これでは解決できないですね。
私が思うには、自分が持っている物差しは、生きてきた過程や、環境が違うので他人と違って当たり前だと思います。
違って当たり前の物差しを、他人に合わせるように強要するから話がつかないんですね。
これを恋人や夫婦で考えると、出会った頃は物差しが一緒のように感じて、運命の出会いだ!なんて思いますが、だんだん日がたつにつれて、物差しの違いに気づきはじめます。
そして喧嘩が増え、俗にいう性格の不一致という理由で離婚したり別れたりします。
折れることを知らなかった私は、バツ2となりいろいろ経験してきました。…今は反省していますが。
では、どうしたらよいのでしょうか。
これは私の考えですが、夫婦でやっていくには、相手の物差しを理解してあげることなのかなぁと思います。
なんでも自分の物差しに合わせようとはせずに、話を聞いてあげて、尊重してあげる。それにつきるのかなと思います。
自分の考えはないの!?男なら折れるな!と思われそうですが、それは別の話だと思います。
そんなこんなで3回目の結婚をしたわけですが、今度はうまくいくように、相手を尊重していきたいと思います。
それでは、また。